初めてのソロキャンプに行ってみた

コロナ禍と共に訪れた空前のキャンプブーム。

当時はキャンプ用品が飛ぶように売れ、どこのキャンプ場も人であふれるという異常事態が続きました。

あれから数年。今ではブームも落ち着き、ようやく静かな自然を楽しめる環境が戻りつつあります。

そんな中、念願だった「ソロキャンプ」に初挑戦してきました!

今回は、その様子をゆるりとお届けしたいと思います。

キャンプギアを準備

キャンプに欠かせないのが、キャンプギア

今回は家族が使っていたソロキャンプ用のギア一式が残っていたので、それを使わせてもらうことにしました。

とはいえ、1から全部揃えるとなると、なかなか大変。

でも、キャンプブームがひと段落した今、中古市場には良質なギアがたくさん出回っています。

メルカリなどを探せば、snow peakなどの高級ギアも半額ほどで手に入ることも。

まずは手頃なものからスタートして、実際に使ってみてから少しずつ買い替えていくのがオススメです。

キャンプ場に到着

カブに荷物を積み込んで出発!

今回訪れたのは、山梨県の「道志の森キャンプ場」。

予約不要で、敷地内の好きな場所にテントを張れる自由度の高いキャンプ場です。

チェックインは朝9:00から可能。

この日は14:00頃に到着したのですが、土曜日だったためすでに多くのキャンパーがいて、好きな場所はほぼ埋まっていました。

次回はもっと早めに着いて、焚き火でもしながらのんびり過ごしたいですね。

場所を決めたら、まずは管理棟で受付と薪の購入。そこからテント設営に取りかかります。

「不足」を楽しむ

入念に準備したつもりでも、現地に着いてから気づく“足りないもの”。

ランタンが1つでは暗すぎたり、ティッシュを忘れて新聞紙で代用したり。

普段の生活ではイラッとするようなことも、自然の中では不思議と楽しさに変わります。

「さて、どうしようか」と考える時間すら、贅沢に感じられるのです。

誰にも責められず、自分のペースで自然と向き合う時間。これこそがキャンプの醍醐味かもしれません。

焚き火に癒される

今では多くのキャンプ場が直火NGのため、焚き火台は必須アイテム。

初心者には難しいとされる火起こしですが、紙→松の枯葉→小枝→薪の順に積んで、紙に火をつければ意外とすぐに着火しました。

予想外だったのは、薪の消費量

1日で1束使い切ってしまい、翌朝の焚き火用にはもう少し必要でした。

次回は2束用意するか、節約しながら楽しむようにしようと思います。

ソロキャン飯:カレー!

ソロキャンデビューの料理は、王道のカレー

具材はあらかじめ家で切っておいたので、現地ではクッカーで炒めて煮込むだけ。

ごはんはメスティンで無洗米を炊きました。

米が炊けるまでの間、お酒を片手に焚き火を眺める時間は最高に“チル”でした。

早寝早起きの贅沢

日が暮れて8時頃になると、もうやることがありません。

そのままテントに入って就寝。まさに「日が沈めば寝て、昇れば起きる」という自然な生活リズム。

これがまた、贅沢な気分にさせてくれます。

ただし、キャンプマットが硬すぎて腰が痛くなり、夜中に目が覚めました…。

次回は寝具にもこだわって、快適に過ごせるようにしたいです。

爽やかな朝

朝はキャンプサイトを軽く散歩してリフレッシュ。

水道で昨夜の食器を洗い、テントに戻ってからは、バーナーでお湯を沸かし、パンとコーンスープ、そしてコーヒーで朝ごはん。

テントを撤収して帰路へ。

午前中には無事、自宅に到着しました。

まとめ

キャンプって、始めるまでのハードルが高く感じるけど、実際にやってみると意外と気軽で楽しいもの。

焚き火のパチパチという音、木々を渡る風の音、自然の中だからこそ感じられる“本物の音”に心が癒されました。

今回はソロキャンプでしたが、仲間と行くキャンプやBBQへと広がっていく可能性も感じられました。

非日常を手軽に体験できる、最高のリフレッシュ法として、ソロキャンプは本当におすすめです。

ぜひ皆さんも、第一歩としてソロキャンプに出かけてみてください。

それではまた、お会いしましょう!

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